食生活を見直して更年期を乗りきろう

更年期のときは、症状によりけりですが辛く感じてしまう場合も多々あります。
そこで、普段の食生活を見直してみるだけで症状が緩和する場合がありますので、ぜひ参考にしてみてください。

体に必要な栄養素であるビタミン、ミネラル、食物繊維などは野菜を食べることで摂取することが可能です。

更年期になると体のホルモンバランスが崩れ、コレステロールが多くなってしまいます。野菜を取ることで野菜に含まれている食物繊維が、食事から摂取されたコレステロールの体内への吸収されるスピードを遅くすることができるのです。それにより更年期障害によって引き起こされる可能性があるあらゆる病気を予防することが可能になってくると思います。ですから、できれば野菜は毎日食べるようにした方がいいのではないかと思います。

次に寝る前には食事をしないようにしましょう。
人間が寝ているときに体内に摂取された栄養素は吸収されてエネルギーとして蓄えられています。ですから、夜寝る前に食事をすると栄養が消化される前に吸収されてしまうことになり、結果的に体脂肪へと変わってしまいます。

食べ物が体内で消化されるまでの時間は2時間ほどだと言われています。
食事に脂肪分が含まれているとしたらさらに時間がかかるようです。ですから、太らないようにするのであれば寝る前最低でも2時間以上前に食べるようにしてください。

このようにちょっと食に対して意識を変えるだけで更年期障害を緩和させることが可能になるのではないかと思います。

更年期を上手に過ごすために

更年期になると人によってはさまざまな症状がでてきて、最悪な場合は病気にまで発展する可能性があります。

そこで、少しでも更年期の症状を和らげるための日常生活においての習慣をご紹介してみたいと思いますので参考にしてみてください。

【タバコ】
タバコはできれば吸わない方がいいと思います。
タバコは体にはとてもいいものとは言えません。喫煙することにより血管を収縮させたり、一酸化炭素が体内に入ってしまったりして動脈硬化を促していることになります。
また煙には発ガン性物質もあるため、周りの人にまで影響を及ぼしてしまいます。
みんなの健康のために、更年期を健康に過ごすためにタバコはできるだけ吸わないようにしましょう。

【三食】
朝食を食べないで1日2食で過ごす人が多いと思います。
朝食を抜いてしまうと体にはエネルギーが溜まりませんので飢餓状態になります。そうなると次の食事(ここで言うと昼食)の時に摂取したエネルギーを蓄えておこうとした働きがでてきます。そうなると消化されないでエネルギーとして蓄えられてしまうので、逆に太りやすくなってしまうと言うことになります。
更年期のときは太りやすい状態ですのでしっかり3食バランスよく食べておくように心がけましょう。

またドカ食いをしてしまうと体脂肪も溜まってしまうことになってしまい、病気の引き金になってしまう可能性もでてきますのでなるべくそういった一気に食べるという行為は控えるようにしましょう。

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