ニキビ跡のしみ

みなさんは、お肌の黒ずみやシミなどのお悩みはありますか?
女性のみなさんのなかで、「私はお肌のトラブルが全くない」という方もほとんどいないですよね。

シミやくすみ、シワ、たるみ、それから、毛穴の黒ずみなど、みなさんもひとつくらいはお悩みの部分があるのではないかと思います。

お肌のくすみや黒ずみは、色素沈着で起こっているケースもあります。
しみは、お化粧で隠れるものもありますが、出来れば、スッピンでも美しい肌に憧れますよね。
ですから、しみやくすみは、できることならなくしたい、という気持ちは誰にでもあることだと思います。
しみの中でも、ニキビ跡によって、しみが発生していることも多いのです。

しみやくすみを消すため、美白用の化粧品を使っている方も多いと思いますが、美白のための美容液であっても、修復できないしみもあります。
美白美容液は、しみのタイプによって効果が出るものもあれば、出ないものもあるのです。

みなさんはご存知ないかもしれませんが、しみの色はいくつかに分かれています。
黒ずんだり、紫色になったりしているしみは、ニキビ跡が原因で起こるものです。

ニキビが悪化したり、ニキビ跡を放置したりすると、しみとなってずっと残ってしまうのです。
一見、同じようにみえるしみですが、よくチェックしてみると、黒、茶色、紫などの色をしていることがわかります。
まず、自分のしみの色は何色なのか判断してみましょう。
例えば、美容クリニックなどは、事前にカウンセリングを行い、こうしたしみの種類で対処法を決めていきます。

茶色のしみの原因と言えば、これはメラニン色素が主な原因となって起こる肌トラブルですから、美白美容液である程度の効果は期待できることでしょう。
ニキビ跡が原因で起こる黒、紫のしみの場合、主な原因となっているものはヘモグロビンですので、美白美容液で改善しようとしても難しいと言われています。

ですから、黒や紫のシミが出来てしまった場合、皮膚科や美容クリニックにて、レーザー治療やケミカルピーリングを受けて改善することがおすすめです。
ですが、ニキビ跡で色素沈着となっているお肌の改善はとても難しく、レーザーやピーリングでも100パーセント改善するとは言えません。
色素沈着となってしまうその前に、対処するべきでしょう。
ニキビ跡を残さないよう、ニキビの初期で早めに治療することが大切です。

ニキビ跡の色素沈着の場合、化粧で隠すことも出来ます。
女性の場合は、BBなどを使ったり、コンシーラーを使ったり、毛穴に塗りこむことで、ニキビ跡を隠すことも出来ますが、お肌のためにはあまりおすすめできません。
毛穴まで化粧品が塗り込まれると、毛穴で皮膚呼吸が出来なくなってしまうからです。

ニキビ跡がまだ進んでいる場合、さらにそれを悪化させてしまうこともあります。
女性が少しでもきれいに見せたいと、ニキビ跡をしっかり隠したい気持ちもわかります。
ですが、それだけでは悪影響なので、ニキビ跡のカバーもしながら、出来るだけ根本的な治療を受けるべきでしょう。

 

 

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