「英語教材」と聞きましたら、皆さまは、どのようなものを思い浮かべるでしょうか。
多くのかたがたは、よく通信販売などで手に入る英会話教材を思い浮かべるようですね。
CDが数枚と、テキストがセットになり、ものによっては添削用紙などもセットになっている教材です。
有名なものもいろいろありますから、英語に興味を持っているかたでしたら、ひとつやふたつはご存じでしょう。
また、テレビや新聞、雑誌などで大きく宣伝しているような教材でしたら、英語に興味などなくても、いつの間にか記憶に残っていることでしょう。
ですが、英語教材というのは、そのようなものだけを指して言っているのではありません。
英語を学習するための参考書も英語教材と言えるでしょうし、CDのみでも英語教材ということが出来るでしょう。
要は、英語を自分で学習するためのツールとなるものは、全て英語教材と言って差し支えないと思います。
とすれば、現在の日本におきまして英語教材というのは、非常にたくさん販売されているということになりますね。
そして、その中のごく一部は、非常に人気が高い教材となっています。
人気が高いからといって、本当にその教材が万人にとって良いものであるかどうかはわかりませんし、人気がないものであっても、とても役に立つ教材であることもあるでしょう。
勉強の仕方が人それぞれであるように、教材も、その人に合う合わないがあるのです。
ご自分に合った英語教材を見つけたいですね。
英語教材というと、たぶん多くのかたがたは、英会話の教材を思い浮かべるのではないかと思いますが、あなたはいかがでしょうか。
実際、英会話の教材というのは、大変、人気がありまして、英語教材の中でも一番人気が高いのではないかと思われます。
だからと言って英語教材というのは、英会話の教材ばかりを指して言うのではありません。
他にも、いくつかの英語教材と呼ばれるものがあります。
本日は、それらをご紹介してみましょう。
英語に少しでも詳しい方はご存じと思いますが、TOEICという試験がありますね。
TOEICというのは、「Test of English for International Communication」の頭文字を取ったもので、英語によるコミュニケーション能力を幅広く評価するための世界共通のテストのことを言います。
それで、英語を勉強しているかたがたは、この試験を受けることを目標にしていたりするわけですね。
そうしますと、やはり必然的にTOEICのための教材というものも必要になってきますでしょう。
英語教材として、TOEICに焦点を当てたものです。
また、どなたでもご存じの英語検定・・・略して英検という試験がありますね。
一級とか、二級とかいうあれですが、英検もやはり英語の勉強の目安として多くのかたがたが試験を受けます。
そのために、英検用の英語教材というものも出てくるわけですね。
英語の勉強の方向性によって、選択すべき教材が変わってくるということです。
人気の高い英語教材として、子供用の英語教材が挙げられます。
近年は、幼いお子様たちにも大変に教育熱心な親御さんが増えましたが、それにつれて、幼い時分から英語に親しませようということで、子供用の英語教材というのが良く売れています。
子供用と言いましても、幼児から小学生くらいまで幅広い教材が販売されていますから、最初は年齢に合わせて選んでみても良いでしょう。
中には胎児用というものもありますよ。
子供用の英語教材は英単語を覚えるものが多く、CDで音声を聞きながら、イラストが載ったカードや絵本を見たりと、楽しいものが多いですね。
そして、中学生用、高校生用・・・と必要になってくるでしょう。
受験用の英語教材なども人気が高いもののひとつです。
英語というのは、人によっては非常に早い年代から大人レベルの英語が理解できたりするものですから、そのようなかたがたは、小学生であっても、中学生であっても、遠慮なく、一般用の英語教材で勉強してもかまいません。
どんどん上を目指していってください。
大人になりますと、今度はビジネス用の英語教材というものも必要になるかたがいらっしゃるでしょう。
選択する仕事によっては、就職後も英語教材のお世話になり続けることになるのですね。
できるだけ早い時期から、良い英語教材に巡り合いたいものです。
さまざまな英語教材があることがお分かりいただけたと思いますが、まだ見落としている英語教材がありませんか。
そうです。
テレビや、ラジオ、インターネットなどメディアを使用したものです。
これらを英語教材のひとつとして数えていいものかどうか多少の迷いはありますが、やはり英語を勉強するためのツールとしては、活用していらっしゃるかたも非常に多いですし、素晴らしい実績もありますから、英語教材であると言っても差し支えないでしょう。
英語と言いますと、そのほとんどが耳から発音を聞くことで成果があがると考えられていますが、それ以外に目から入る情報も入れると、より早く理解が進むのも事実でしょう。
テキストも目から入る情報ではありますが、多くの場合、テキストは英文や日本文というように文字ばかりで構成されている場合が多いですから、記憶に残りにくいということがあります。
その点テレビなどでしたら、動画で視覚に入ってくるため、見ている学習者の記憶に残りやすいのですね。
ですから、テレビの英語番組は人気が高いのだと思います。
ですが、ラジオの英語番組も人気があります。
どちらも、わかりやすい番組構成になっていますね。
近年、注目を浴びているのが、インターネットの英語サイトです。
ご覧になったことがありますか。
無料で英語学習が出来るサイトもいくつかあり、それらはテレビやラジオを凌ぐほどの人気となっています。
続けて学習が出来るよう、さまざまな工夫がなされていますので、一度ご覧になってみてください。
