女性の場合、結婚や出産などを機に会社を退職する人も多く、育児がひと段落してから、あるいは出産して数年したら再就職することを考える人が多いです。
しかし実際には、「手に職」を何か持っていなければなかなかいい条件で再就職するのは難しいのが現実です。

また出産後も育休を使って会社に在籍してそのまま仕事を続ける人もいますが、それにはやはり手に職があった方がいいため、出産前から先を見越して手に職を身につけておいて転職を検討する人も多いようです。

結婚前から将来のことを考えて手に職をつけて準備して転職を考える女性もいれば、結婚、出産をしてから手に職をつけて自分のペースでできる仕事に就く女性もいます。
ここ数年で手に職をつけて働きたいと考える女性が増えてきたようです。
そこで「手に職」の中で魅力的な仕事をランキングで発表します。

第5位は「雑誌編集者」や「ウェディングプランナー」や「ライター」です。
手に職をつけて仲間と共に1つのものを作るという達成感を味わうことで、家庭の中の母、妻ではなく「ひとりの自分」として仕事をやり遂げた感じを味わうことができるとして人気があります。
第4位は「ファイナンシャルプランナー」や「パティシエ」などです。
男女の差別がなくできそうな仕事として人気があります。
手に職をつけて実力勝負の世界で働きたいと考える女性が増えています。
第3位は「保育士」や「ネットワークエンジニア」などです。

保育士は育児の経験を生かせるから、出産後しばらく時間があいても資格を持っていればいずれは働けるからという理由で人気があります。
ネットワークエンジニアの場合は、技術が身につきそうだし、資格もとれそうだということで人気があります。
第2位は「ジュエリーデザイナー」や「カメラマン」といった、自分の仕事を形として残せる点が理由となっています。
自分の存在意義を表現して達成感を得たいという人に好まれる職種です。

第1位は「翻訳や通訳」、「ネイリスト」、「メールマガジンライター」です。
結婚、出産後も自宅で続けられそうな仕事、フリーでできそうな仕事として人気があります。

女性の場合やはり結婚を機に仕事を続けられるかどうか多くの人が悩みます。
それを見越して最初から結婚後も続けられそうな仕事を選んで就職する人もいます。
転職をして仕事の基盤ができてから、結婚をする人もいます。
結婚してから、今後どうしていくか考えて転職をする人もいます。

ここでは女性が結婚をしても続けられそうな仕事を紹介します。
1つ目が「カラーセラピスト」です。
カラーセラピーとは、色彩によって得られるパワーで精神や体を癒すことです。

セラピストは相手が選んだカラーボトルの色で相手の心の状態を分析してアドバイスをする人のことです。
色彩に興味のある人や、聞き上手な人、人を幸せにするのが好きな人に向いている職業です。
人にわかりやすく伝えることができるスキルを必要とします。

カラーセラピストになるには、スクールへ通うなどして知識を習得し、資格をとります。
カラーコンサルティングなどに就職することができますし、将来的には自分で独立することも可能です。

2つ目が「リフレクソロジスト」です。
足裏をおして臓器を刺激し、ストレス解消や体を健康にする仕事です。

心も癒されたいと思って訪れるお客さんも多いので、技術だけではなくコミュニケーション能力も必要とされます。
スクールに通い技術を身につけて、卒業後サロンで働くのが一般的です。
経験を積み、将来的には自宅でサロンを開く人もいます。

3つ目が「アロマセラピスト」です。
人気のアロマブームにのって、こちらも自宅でサロンを開く人が多い仕事です。
精油を使って、ストレス解消やリラックス効果をうながすことができるアロマテラピー。
香りを生活の中に取り入れる方法などをアドバイスします。

人と接するのが好きな人や、施術や香りを調合するのでいろんなことに興味をもってできる人に向いています。
アロマセラピストになるには、スクールへ通い技術を身につける必要があります。

 

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