いざ転職先を探すとなると、様々なツールを利用して探すことになります。
特に育児中の女性の場合、家から自由に出かけることができないこともありますから、自宅にいながらにして簡単に転職情報を得ることができる方法を実践することが必要となります。
女性社員が転職を考えるならば、男性社員よりもずっと努力と根気が必要となります。
そのため使えるものは何でも使うのが鉄則です。
1つ目の転職ツールが「転職サイト」の活用です。
Web上だけでもかなりの種類があります。
代表的なものを挙げると「DODA」や「リクナビnext」、「インディビジョン」などがあります。
興味の転職情報を見つけたらWeb上からできることは、自分の経歴をパソコン上で細かく入力してスカウトメールなどが届くのを待ちます。
スカウトメールとは、自分の経歴を匿名で公開してありそれを見た企業側がコンタクトをとってくる方法です。
あとはサイトに頻繁に訪問して、検索をかけて条件の合う会社を探すことになります。
2つ目の転職ツールが「ハローワーク」です。
職探しと言えばやはりハローワークです。
転職希望者の多くが利用する場です。
多くの仕事情報がある場所なので、何度か通って情報を入手するといいです。
ただ女性の場合、一般事務やパート系の仕事、保険の営業などが多い気がします。
その他である程度やりたい業種が決まっている人には、難しいかもしれません。
ハローワークのいいところは安心があることです。
利用者側も雇う側もハローワークを通しているなら安心という思いがあります。
パートや派遣、一般事務などの職種でも良ければ利用する価値は大きいと思います。
3つ目の転職ツールが「求人雑誌」です。
「DODA」や「CLUE」など多くの求人雑誌があります。
一部のアルバイト情報誌にも正社員の求人が載っていることがあります。
女性の場合、年齢や子供がいることなど条件に対して制約があるためなかなか希望通りの仕事を見つけるのが難しくなります。
最近の求人雑誌には年齢制限の欄はありませんが、以前は30歳以下とか35歳以下などの記載があり、その時点でもうだめでした。
求人雑誌に記載がなくても会社側に問い合わせをすると年齢制限を設けているところが多いと思います。
女性の場合特に年齢、家族構成などが転職に大きく影響するのです。
転職するのであれば少しでも早いうち、若いうちがいいと転職活動をすると改めて実感します。
4つ目の転職ツールはやはり「インターネット」です。
企業が直接自社のホームページで採用案内を掲載しています。
興味のある企業、勤務希望エリア内にある企業のホームページなどは定期的に検索した方がいいと思います。
公に転職ツールなどを通して社員募集を行っていなくても、自社のホームページ上では随時採用をしているという非公開求人もたくさんあるからです。
他にも地元に密着した求人サイトを利用するのがいいと思います。
女性の場合特に家庭があったり育児があったりで都心で働くのが難しい人が多いです。
地元の企業に転職を考えるのであれば、やはり地元の求人サイトを利用するのが一番です。
地方の市区町村では、都心にでていった若者を少しでもUターンさせようと地元の求人サイトを公開しているところがあります。
地域密着型企業による求人なので、件数は少なかったとしても採用される可能性は高くなると思います。
